カタールW杯出場国の最新FIFA世界ランキング【よくある疑問とその答え】

2022年10月6日に発表された、最新のFIFA世界ランキング。

このページでは、カタールW杯出場国の最新FIFA世界ランキングを紹介。

またワールドカップを視聴する上で、事前に知っておきたいFIFAランクにまつわる知識を、質問形式で回答しています。

最新のFIFA世界ランキングに関してよくあるQ&A：

最新の世界ランキングトップ10：FIFA/Coca-Cola World rankingより

この度トップ10にランクインした国の中で、前回のFIFAランク発表時（8月時点）から、順位の変動があったのは2チームのみ。

順位を7位から6位に上げたのは、2大会連続W杯出場権を逃したイタリア。

一方、スペインは6位から7位にひとつ順位を落としました。

現在の世界ランキング1位は、カナリア軍団のブラジル。2018年大会優勝のフランスは4位となっています。

現在最新のFIFAランクで、日本は24位。（10月時点）

カタールワールドカップの本大会に出場するアジア枠の中では2番手です。

アジア枠では、イランが20位でトップ。次いで日本の24位。3番手に韓国の28位、オーストラリアが38位、開催国のカタールは50位、サウジアラビアの51位と続きます。

これまでの日本の最高順位は、2011年4月に記録した13位。（それ以前に9位を記録した期間もありますが、現行のFIFAランクの算定方法とは異なります）

ちなみに、サッカー日本代表のこれまでの最低順位は66位。平均順位は35位で推移しています。

サッカー世界ランキング最下位は、211位のサンマリノ共和国です。イタリア中北部の山岳地帯にあるミニ国家で、周りがイタリアに囲まれてます。

カタールワールドカップ出場国の中で、最もFIFA世界ランキングが低いのは、61位のガーナ。次いで51位のサウジアラビア、そして50位の開催国カタールがワースト3となっています。

ここからは、カタールワールドカップ出場国モロッコの話題です。

ところで、モロッコという国、サッカーではあまり聞いたことないけど、FIFAランクは22位なのね。

そうだね。かつて日本代表監督を務めた ハリルホジッチ監督がモロッコ代表監督だったんだ。モロッコを2大会連続6回目の本大会出場へ導いたよ。

だった…。今はモロッコ代表監督じゃないの？

そうなんだ。ワールドカップ出場に導いたけど、主力選手との軋轢があり退任に追い込まれたんだよ。

それでも、ハリルホジッチ監督と衝突していたツィエク(チェルシー)など主力選手が代表復帰したのは、チームの戦力にとって大きいね。

カタールワールドカップ全出場国32チームの、FIFAランクと累計ポイントを一覧表でまとめています。